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フユボダイジュ花エキスの育毛効果|14本の研究論文をもとに

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フユボダイジュ花エキスはフィンジアなどに入っている成分です。

どのような育毛効果があるのか、危険性はないのか、14本の研究論文をもとに見ていきましょう。

 

フユボダイジュ花エキスとは

フユボダイジュ花エキスはフユボダイジュの花の有効成分を抽出した液体です。

シナノキ科シナノキ属の植物の一種で、花はハーブにも用いられています。

 

含有成分

プロトカテク酸、エピカテキン、ケンフェノール、タンニンなどのフラボノイド(ポリフェノール類)が豊富に含まれている。

 

フユボダイジュ花エキスの育毛効果

フユボダイジュの花としての研究はほとんどないため、シナノキ属の植物の花として効果を紹介していきます。

同属とはいえ別種の植物を使った研究をもとにするので、実際の効果とは多少違うかもしれません。

大きな差はないでしょうが、一応その辺のことは頭の隅に置いといてくださいね。

育毛に関わる2つの作用

  1. 抗炎症
  2. 抗酸化

シナノキ属は抗炎症・抗酸化作用をもつ

フユボダイジュなどのシナノキ属の植物は抗炎症・抗酸化作用をもっています。

→抗炎症は脱毛の抑制、抗酸化は肌荒れや臭いの抑制に役立つ。

どの成分が働いているのかは、まだしっかりと解明されていませんが、エピカテキン、プロトカテク酸、ケンフェノールなどのフラボノイドが作用していることは確認されています。

エピカテキンはプロシアニジンという物質を含んでいるのですが、プロシアニジンは抗酸化作用をはじめ、発がん物質抑制、肝損傷抑制、糖・脂質代謝促進作用など、数多くの効果が確認されており、さらに微量でも高い働きをします。

エピカテキンがシナノキ属のもつ効果に深く関わっているのは間違いないでしょう。

 

その他の効果

育毛にはあまり関係ないでしょうが、以下の効果も確認されています。

  • 抗腫瘍作用
  • 鎮静作用
  • 収れん作用

 

安全性

副作用の報告は今のところなく、刺激やアレルギーに関する情報もありません。

研究例は多いにも関わらずそういった報告がないので、安全性は高いと考えられます。

少なくとも頭皮に少量付けるぐらいなら安全です。

 

まとめ

以上、『フユボダイジュ花エキスの育毛効果|14本の論文から読み解いてみた』でした。

直接的な育毛作用は今の確認できていません。

あくまでも育毛をサポートする成分として配合されている模様。

まあ「入っているに越したことは無い」成分ですね。

 

では、まとめです。

フユボダイジュ花エキスは...

  • 育毛に関わるものとして、抗炎症・抗酸化作用をもつ。
  • 作用はフラボノイドによるもの。
  • 危険性はない。

+ 参考文献(クリックでひらく)

論文

  • Anticonvulsant and antioxidant effects of Tilia americana var. mexicana and flavonoids constituents in the pentylenetetrazole-induced seizures.
  • Kaempferol, a potential cytostatic and cure for inflammatory disorders.
  • Effect of Tilia x viridis flower extract on the proliferation of a lymphoma cell line and on normal murine lymphocytes: contribution of monoterpenes, especially limonene.
  • Phenolic composition of "bud extracts" of Ribes nigrum L., Rosa canina L. and Tilia tomentosa M.
  • Contribution of the phenolic composition to the antioxidant, anti-inflammatory and antitumor potential of Equisetum giganteum L. and Tilia platyphyllos Scop.
  • The influence of procyanidins isolated from small-leaved lime flowers (Tilia cordata Mill.) on human neutrophils.
  • Bioactivity-guided isolation of beta-sitosterol and some fatty acids as active compounds in the anxiolytic and sedative effects of Tilia americana var. mexicana.
  • Neuroactive flavonoid glycosides from Tilia petiolaris DC. extracts.
  • In vivo immunomodulatory effect of Tilia x viridis extracts on normal lymphocyte proliferation: a direct and an indirect action.
  • A review on the dietary flavonoid kaempferol.
  • HPLC fingerprint of a flower extract of Tilia × viridis and correlation with antiproliferative and antioxidant activity.
  • Comparison of antioxidant and antimicrobial activities of tilia (Tilia argentea Desf ex DC), sage (Salvia triloba l.), and black tea (Camellia sinensis) extracts.
  • Tilia cordata Mill. Extracts and scopoletin (isolated compound): differential cell growth effects on lymphocytes.
  • Isolation of pharmacologically active benzodiazepine receptor ligands from Tilia tomentosa (Tiliaceae).

書籍

  • Kagaku to Seibutsu 54(10): 747-752 (2016)

 

 

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