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ピディオキシジルの効果と副作用|臨床データや研究資料をもとに

更新日:

ピディオキシジルはフィンジアやボストンスカルプエッセンスに入っていますね。

最新の発毛成分として注目を集めていますが、信用してもいい成分なのでしょうか。

臨床データなどの研究資料をもとに、その発毛効果と副作用の真実を探っていきましょう。

文量が多いので目次から気になるところへ飛ぶのがおすすめです。

 

ピディオキシジルとは

ピディオキシジルは発毛成分として有名な、あの「ミノキシジル」の誘導体です。

誘導体とは「その化合物の一部が変化したもの」で、大抵は都合のいいように改良されています。

つまり、ピディオキシジルはミノキシジルの一部を変化させて、改良したものです。

海外では「kopyrrol」と呼ばれています。

 

ピディオキシジルとミノキシジルの分子構造の違い

ミノキシジルの一部が変化したものとは分かったものの、いったいどこが変化したのか。

とりあえず、構造式を比べてみましょう。

違いは分かったでしょうか?

ほとんど同じですが、下部が六角形と五角形という違いがありますね。

「たったこれだけの違い?」

...と思ってしまいますが、これが効果や副作用においても大きな違いを生んでいるようです。

 

効果

ピディオキシジルの効果をざっとまとめると以下の6つ。

毛乳頭細胞の増殖促進

カリウムチャンネルを開き、毛乳頭細胞の増殖を促進する。

失われた髪を再成長

毛包を刺激し、失われた髪を再成長させる。

毛根への栄養補給

血管を拡張し、毛根に栄養素と酸素を供給する。

ヘアサイクルの最適化

休止期の毛包を成長期へ移行させ、成長期を延長する。

新しい髪の成長を加速

新しい毛髪を誘発する毛根の深層構造で働く。

髪の強化とサポート

強くて太い髪への成長をサポートする。

髪抜けにくくする。

 

最後の2つはちょっと抽象的で、具体的な作用はわかりませんね。

この6つの効果は「クマール オーガニック プロダクツ リミテッド」という海外の企業が出している資料を参照しています。

日本のサイトや文献にはピディオキシジルに関する資料がほとんど無いため、海外から引っ張り出しています。

 

フレグランスジャーナルで発毛効果が掲載?

最近、フィンジアという育毛剤の臨床実験が行われ、発毛効果が確認されました。

フレグランスジャーナルという学術雑誌にその研究論文が掲載されていたので、見てみると、

被験者は10名で、期間は24週間

 

24週間後...

毛径変化率 106%
毛穴本数変化率 135%
毛髪密度変化率 112%
毛髪成長速度変化率 112%
成長期毛率変化率 96%
硬毛比率変化率 98%

参考: FRAGRANCE JOURNAL 2018/3月号 p53.54

という感じでした。

数値はグラフ画像から読み取ったもので、おそらく正確ではありません。

(画像からビット単位で測ったので、グラフが正確であれば、数値もほぼあっているはずですが。)

 

なぜ数値を明記しないのかという謎が生まれましたが、かなり良い結果じゃないでしょうか。

毛穴本数なんて3割強増えています。

 

ただし、フィンジアにはピディオキシジルの他にもキャピキシルなどの発毛促進成分が入っています。

「ピディオキシジルに発毛効果がある根拠」としては弱いですね。

 

効果はミノキシジルよりも上?

「クマール オーガニック プロダクツ リミテッド」という海外企業のサイトにはミノキシジルとピディオキシジルの臨床試験データがあります。

それを比較してみると、なんと、ミノキシジルよりも優れた効果が示されているんです。

まずは、毛密度の比較から。

はい、数値の意味が良く分からない。

縦の値はmean score、つまり平均値だというのは分かるのですが、その平均値が具体的に何を表すのかが分かりません。

なので単純に、毛密度の高さとして見ていきましょう。

 

ベースラインはどちらも7ぐらい。

五か月後、ミノキシジルは13ぐらいで、ピディオキシジルは15ぐらいでしょうか。

ピディオキシジルの方が毛密度を増やす効果が高いようですね。

 

次に、成長期と休止期の割合の比較。

こちらの数値はおそらく、成長期毛包を休止期毛包で割ったものです。

つまり、休止期毛包一つに対して成長期毛包がいくつあるか、を表しています。

数値が大きいほど成長期毛包が多いということですね。

 

ベースラインはどちらも7ぐらいで...

五か月後、ミノキシジルは10ぴったりぐらい、ピディオキシジルは10を超えていますね。

ということは、成長期毛包を増やす効果もピディオキシジルの方が高いようです。

 

海外サイトの臨床データを見る限りはピディオキシジルの方が効果が上回っているようです。

 

副作用

先述の通り副作用はないとされており、副作用がでたとの報告も一切見つかりませんでした。

フレグランスジャーナルに掲載された研究の臨床実験でも副作用は全く出なかったとのこと。

 

まとめ

以上、『ピディオキシジルの効果と副作用|臨床データや研究資料をもとに』でした。

 

今回調べた限りではミノキシジルよりも優秀っぽいですね。

臨床データの出所はピディオキシジルを販売している企業なので、嘘という可能性もありますが...

実績も多数あり、研究設備も公開していたりと、かなりホワイト感漂う企業なので信用してもいいんじゃないかと。

あと、フレグランスジャーナルでフィンジアの効果が証明されたのが大きい。

これがきっかけでピディオキシジルがさらに盛り上がるかもしれません。

今後も注目していきましょう。

 

たぶん新たな情報が出てくると思うので、そのつど追記していきますね。

 

ちなみにフィンジア。

 

 

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