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ヒオウギエキスの育毛効果|11本の研究論文をもとに

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ヒオウギエキスはフィンジアに入っている成分ですね。

どのような育毛効果があるのか、危険性はないのか、みていきましょう。

 

ヒオウギエキスとは

ヒオウギエキスはその名の通りヒオウギの有効成分を抽出した液体。特に根茎を利用したものを指します。

ヒオウギはアヤメ科アヤメ属の植物で、主に観賞用として育てられていますが、生薬「射干(やかん)」としても利用されています。

含有成分

イソフラボン類のテクトリジン、イリステクトリンA、イリジン、テクトリゲニン、イリゲニン、イリスフロレンチン、など

 

育毛効果

育毛にかかわる3つの作用

  1. 5α-リダクターゼ抑制
  2. 抗炎症
  3. 抗酸化

1.ヒオウギがもつ5αリダクターゼ抑制作用について

ヒオウギの5α-リダクターゼ抑制作用は一丸ファルコス株式会社によって発見されました。

抑制効果測定試験では、10.9~23.1%の抑制効果が確認され、

マウスを対象にした育毛効果測定試験では、対照と比べると44.2%高い再生率を示したようです。

→ヒオウギは脱毛を防ぎ、毛髪の成長を助けます。

 

2.ヒオウギがもつ抗炎症作用について

ヒオウギの抗炎症作用はマウスやラットを対象とした実験で確認されています。

まだ、詳しい仕組みは解明されていませんが、

「COX-2」という酵素を抑制することによって「PGE2」という炎症促進にかかわる物質の産生を阻害することは分かっています。

→作用の仕組みから考えると、この抗炎症作用は脱毛の抑制にはあまり働かないかもしれません。

 

3.ヒオウギがもつ抗酸化作用について

ヒオウギの抗酸化作用はラットを対象とした実験で確認されています。

「SOD」や「カタラーゼ」「グルタチオンピルオキシターゼ」など、体内の抗酸化物質を増加させることが分かっています。

→ヒオウギは頭皮を酸化から守ります。

 

その他の効果

ヒオウギには抗腫瘍作用も確認されており、抗癌剤としての活用も期待されています。

 

危険性

ヒオウギの安全性は高い

ヒオウギの育毛作用を発見した「一丸ファルコス株式会社」がウサギやモルモットを対象とした刺激性・アレルギー性・毒性試験を行ったところ、いずれの試験においても異常な症状は現れませんでした。

ヒオウギの安全性は高いといえます。

 

血管新生を阻害する?

ヒオウギには抗腫瘍作用がありますが、これの仕組みとして血管新生を阻害するというものがあります。

血管新生は新たに血管を作るということなので、これを阻害してしまうと、血行促進も阻害することになります。

腫瘍にだけ作用するのかもしれませんが、もしそうでないなら育毛にとっては確実にマイナスです。

育毛作用が確認されていますので、ヒオウギがプラスに働くのは間違いありませんが。

 

まとめ

以上、『ヒオウギエキスの育毛効果|11本の研究論文をもとに』でした。

育毛効果も確認されていますし、安全性も高い優秀な成分ですね。

育毛剤の定番成分になるのも納得です。

 

では、まとめです。

ヒオウギエキスは...

  • 5α-リダクターゼ抑制・抗炎症・抗酸化作用をもつ。
  • 一丸ファルコス株式会社によって育毛効果が発見された。
  • 頭皮を酸化から守る。
  • 安全性は高い。
  • 血管新生を阻害するかも?

+ 参考文献(クリックでひらく)

研究論文

  • Ultrafiltration-LC-MS combined with semi-preparative HPLC for the simultaneous screening and isolation of lactate dehydrogenase inhibitors from Belamcanda chinensis.
  • Belamcandae chinensis rhizome--a review of phytochemistry and bioactivity.
  • Preparative isolation and purification of seven isoflavones from Belamcanda chinensis.
  • Chemical constituents of the ethyl acetate extract of Belamcanda chinensis (L.) DC roots and their antitumor activities.
  • Antimutagenic and anti-oxidant activities of isoflavonoids from Belamcanda chinensis (L.) DC.
  • Antimutagenic and antioxidant activity of the extract from Belamcanda chinensis (L.) DC.
  • Antioxidant activities of isoflavones from the rhizomes of Belamcanda chinensis on carbon tetrachloride-induced hepatic injury in rats.
  • Anti-angiogenic and anti-tumor activities of isoflavonoids from the rhizomes of Belamcanda chinensis.
  • Determination of six active ingredients in different parts of Belamcanda chinensis and Iris tectorum and their anti-inflammatory activity.
  • Toxicity, analgesic and anti-inflammatory activities of tectorigenin.
  • Lead compounds for anti-inflammatory drugs isolated from the plants of the traditional oriental medicine in Korea.

特許情報

  • JP3501832B2

 

 

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