育毛初心者が絶対に知っておいた方がいい用語を22個厳選しました。
これらを知ってることを前提にしたサイトが大半なので、頭に入れておきましょう。
育毛関連の情報がグッと分かりやすくなりますよ。
1:育毛
毛を育てること。
日常会話で用いられる場合にはだいたい発毛の意味が含まれているが、製品に用いられる場合は含まれない。
つまり、「発毛」の表記がない育毛剤に毛が生える効果は期待できない。
製品に用いられる場合には「頭皮環境を整える」という意味合いが強く、フケの抑制や頭皮の炎症を抑えるなどの効果でも育毛効果として認められる。
2:発毛
毛を発生させること。
育毛と違い、「毛を生やす」効果が認められた場合のみ、製品へ表記できる。
3:毛根
皮膚に埋まっている部分の毛のこと。
あくまでも「毛」を指す言葉で、「毛穴」などは含まれないことに注意。
4:毛包(もうほう)
毛根を包んでいる組織のこと。
毛包と毛穴はほぼ同じだと考えていいが、外から見える毛包を毛穴と呼ぶことが多い。
5:毛母(もうぼ)
毛母は「毛を生み出す細胞」。
毛母が分裂してできた細胞が固くなった(角化した)ものが「毛」。
毛乳頭の周りに存在する。
6:毛乳頭(もうにゅうとう)
毛乳頭は毛における「司令塔」。
血管から毛に必要な栄養を吸い上げ、届けるとともに様々な因子を出して毛母をコントロールする。
「毛」の核といえる。
7:毛髪サイクル
発毛→脱毛→発毛といった毛髪の周期的な活動のこと。
このサイクルが乱れることが薄毛の原因であることが多い。
8:成長期
毛が成長する期間のこと。
9:休止期
毛が活動を休止する期間のこと。
10:後退期
毛が脱毛に動く期間のこと。
11:初期脱毛
発毛剤などを使用した際に、発毛する前におきる脱毛。
12:AGA
男性型脱毛症(androgenetic alopecia)のこと。
男性の薄毛の多くはこれが原因。
13:テストステロン
男性の身体において最も多く存在する男性ホルモン。
14:DHT
もっとも強力な男性ホルモン。
おもにテストステロンと5αリダクターゼの結合によって生成される。
AGAの原因物質。
15:5αリダクターゼ
ホルモンに作用する酵素のひとつ。
皮膚や精嚢、前立腺に存在しており、テストステロンと結合することでDHTを生成する。
16:アンドロゲン受容体
テストステロンやDHTと結合することで、様々な作用を起こすタンパク質。
毛髪においては毛乳頭に存在するものを指すことが多い。
17:フィナステリド
AGA治療に用いられる成分のひとつで、DHT生成阻害効果をもつ。
フィナステリドを製品化したものとしては「プロペシア」が有名。
18:ミノキシジル
AGA治療に用いられる成分のひとつで、強力な発毛効果を持つ。
日本で販売されているミノキシジル製品は「リアップ」「メディカルミノキ5」の2つのみ。
19:低出力レーザー
AGA治療法のひとつ。
低出力レーザーを短時間頭皮に当てることで発毛を促す。
日本ではあまり馴染みがないが、効果の高さはフィナステリドと並ぶ。
20:プロペシア
AGA治療薬で、中身はフィナステリド1㎎。
AGA治療薬としてフィナステリドを使った最初の製品。
21:デュタステリド
AGA治療において近年注目されている成分。
フィナステリドよりも強力にDHT生成を阻害するが、副作用が強い。
22:ザガーロ
AGA治療薬で、中身はデュタステリド。
0.1㎎タイプと0.5㎎タイプがある。
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