論文をもとに発毛・育毛の真実を発信し続けるサイト

Rekami

フィナステリドが効かないケースとその対処法

更新日:

AGA治療法の代表格で、当サイトでも効果が高いと豪語している「フィナステリド」ですが、効かないケースが存在します。

今回は、その効かないケースとは何なのか、そして、そんなときはどうすれば良いのかを見ていきましょう。

 

フィナステリドが効かないケースと対処法

フィナステリドはおよそ半数のAGA患者にとっては効果的なものです。

逆に、半数には効果的ではありません。

この効果的ではない、つまりフィナステリドが効かないケースの要因として考えられるのが以下の4つです。

  1. 毛包の損傷が大きい
  2. Ⅰ型5αリダクターゼの活性が強い
  3. アンドロゲン受容体が多い
  4. DHTが原因ではない

それぞれ簡単に説明していきます…

1.毛包の損傷が大きい

まず、AGAによって毛包が大きく損傷されているケース。

このケースに陥るのは長年AGAを患っている方です。

AGAを発症すると毛包が小型化していくのですが、その小型化が進行すると、最終的に毛包が完全に活動をやめてしまいます。

毛包が完全に活動をやめてしまうまで損傷が大きい状態からは、今あるどんな治療法を使っても復活させることは難しいとされています。

残念ながら、薄毛とうまく付き合っていく方針に変えたほうがいいかもしれません…

もちろん、100%無理だというわけではありませんが、少なくともフィナステリドだけでなく様々な治療法を根気よく試していく必要があります。

 

2.Ⅰ型5αリダクターゼの活性が強い

フィナステリドはⅡ型5αリダクターゼ阻害剤です。

つまり、Ⅰ型5αリダクターゼを阻害する効果はありません。

一般的には、Ⅱ型5αリダクターゼのほうがDHT生産においての活性が強いのですが、中にはⅠ型5αリダクターゼのほうが強い活性を持っている人がいるかもしれません。

フィナステリドがいくらⅡ型を阻害しても、Ⅰ型が多くのDHTを産生していては効き目が薄くなるということです。

このようなケースでは、近年新たに登場したⅠ型とⅡ型の両方を阻害する治療薬「デュタステリド」が有効でしょう。

(研究によってこのようなケースが確認されているわけではありません)

 

3.アンドロゲン受容体が多い

これは、フィナステリドによってDHTの産生は抑制されているが、毛包にあるアンドロゲン受容体が多いために、少量のDHTでもAGAの症状が出てしまうケースです。

 

アンドロゲン受容体とは男性ホルモンと結合する細胞のことです。

アンドロゲン受容体が多いほどDHTと結合しやすくなり、AGAの症状も出やすくなるのです。

対処法としては、まずアンドロゲン受容体阻害剤を使うことが考えられますが、今のところ育毛目的で使用できるものはありません。

(副作用が強いので認められていません)

現状、最も効果が期待できるのは「デュタステリド」を使うことです。

デュタステリドはフィナステリドよりも効力が強いので、フィナステリドよりもDHTの産生を抑制できます。

 

4.DHTが原因ではない

さいごに、DHTが原因ではないケースです。

つまり、DHT以外の原因でAGAになっているか、そもそもAGAではない脱毛症ということ。

このケースではミノキシジル低出力レーザーによる治療が有効でしょう。

髪の成長に必要な栄養が足りていないことも考えられるので、サプリで補給したり食生活を見直してみてください。

 

まとめ

以上、『フィナステリドが効かないケースとその対処法』でした。

若い人のAGAなら高い確率で効果のあるフィナステリドですが、それだけに効かないときのショックが大きくなっています。

期待していた効果が出ないのは残念でしょうが、冷静に対処していきましょう。

 

ただこれ、どのケースなのかはクリニックに行かないとわからないんですよね…。

なるべくクリニックに行ったほうがいいですが、クリニックに行きたくない方のための流れとしては、

  1. デュタステリドに変えて3か月ほど様子見
  2. それでもだめならミノキシジル低出力レーザーで頑張る

という感じですかね。

 

役に立ったら下のグッドボタンをぽちっと。

根拠のある薄毛改善のための情報をもっと知りたい!」って人は、他の記事もチェックしてみてくださいな。

 

この記事は役に立った?

0

-AGA, フィナステリド

Copyright© Rekami , 2020 All Rights Reserved.