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1,3-ブチレングリコールの役割・安全性|育毛剤の成分解析

更新日:

1,3-ブチレングリコールは幅広い製品に入っていますよね。

多用されていることから、有用な成分であると思われますが、本当にそうなのでしょうか。

役割や安全性を徹底的に見ていきましょう。

 

1,3-ブチレングリコールとは

1,3-ブチレングリコールは多価アルコールに分類される、やや粘性があり、無臭の透明な液体です。

グリセリンと比べてべたつきが少なく、わずかに甘味があります。

 

効果・役割

1,3-ブチレングリコールの効果・役割

  • 抗菌
  • 保湿

抗菌

サルモネラ菌やカビなど、菌および真菌を殺す作用をもっています。

参考:1

 

保湿

グリセリンのように吸水性があるため、肌を保湿することができます。

 

 

毒性・刺激・アレルギー性

ブチレングリコールの毒性・刺激性・アレルギー性をまとめると...

  • 毒性なし
  • 皮膚への刺激物となる確率は1%
  • アレルギー性はほぼない

毒性

ブチレングリコールの代謝を調べる研究で、3度の経口摂取実験を行ったところ、ヒトに対して無毒かつカロリー源になることが確認されています。

 

参考:1

 

 

刺激性・アレルギー性

皮膚における刺激性とアレルギー性(感作性)については、次のような試験が根拠となっています。

  • 200名のヒトを対象に、濃度50%のブチレングリコールを用いて、刺激および感作のテストを行ったところ、2名に軽度の刺激が生じた。感作が生じたものはいなかった。
  • 37名のヒトを対象に、濃度100%のブチレングリコールを用いて、閉塞パッチテストを行ったところ、刺激および感作は生じなかった。
  • 39名のヒトを対象に、濃度100%のブチレングリコールを用いて、半閉塞パッチテストを行ったところ、1名に軽度の刺激が生じた。感作が生じたものはいなかった。

参考:Journal of the American College of Toxicology

上記をもとに、刺激が生じる確率を計算すると、【3/276=0.0108=1.08%】で、約1%です。

母数が少ないので実際の確率とはおそらく異なりますが、それほど大きな差はないでしょう。

 

まとめ

以上、『1,3-ブチレングリコールの役割・安全性|育毛剤の成分解析』でした。

あらを探すかのように徹底的に見ていきましたが、問題ありませんでしたね。

きちんとした役割があり、安全性も高い、優秀な成分です。

 

最後にまとめ。

1,3-ブチレングリコールは...

  • 抗菌・保湿効果を持っている。
  • 毒性は無く、アレルギー性もほぼない
  • 皮膚への刺激が生じる確率は1%

 

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